本日9/19(木)も通常通り13時より18時まで営業いたします。
店頭にはTISTOUという工房名で製作されている六十苅緑(ろくじゅうがりみどり)さんの八角塗箸が入荷いたしました。
岩手県八幡平市にある安代漆工技術研究センターで漆工を学ばれた六十苅さん。現在はご出身の愛知県名古屋市で制作されています。
六十苅さんの八角塗箸の長さは男女問わずお使い頂ける23cm、漆は(写真手前より)溜塗・洗朱塗・朱塗の3色です。箸という小さな世界で溜塗の美しさをより表せるのは、角の多い八角先角の形だろうという事でこの塗箸の制作に至ったそうです。
朱と洗朱は下塗・中塗まで黒漆を塗り、その上に朱・洗朱を塗る事で根来塗のように角部分から黒漆がのぞいています。溜塗は下から朱がのぞいています。根来塗は本来長年使う事で自然と下地の色が見えてくるものですが、根来のように長く使って頂きたいという願いがあるとの事。
当店で取り扱いのほかの漆器ともすんなりと馴染みます。同じ愛知県の瀬戸本業窯の黄瀬戸と組み合わせても美しいかと思います。
是非店頭で、お椀やお茶碗と組み合えせて手に取ってご覧下さい。箱を添えていますので、ギフトにもいいでしょう。
本日も皆さまのご来店をお待ちしております。
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